☆
話は前回の記事の午後に遡ります。
前回の記事の通り、土運搬のダンプが来ないので、思う存分道路清掃したり、通りすがりのジーさん達に
適当に工事の説明などして暇をつぶ……いや、現場の安全を守っていた訳ですが、
夕方になって、その日新規の下請けBチームが作業を終え、戻って来たんですが……現場監督が居ない。
下請けBチーム職長(っぽい人)
「あれ?監督は?」
私
「いつも今くらいの時間になると、来るんですがねえ」
下請けBチーム職長(っぽい)
「あれ?どうすればいいんだろ?俺ら。帰っちゃっていいんだろうか?」
私
「なんて言われてたんですか?」
下請けB
「……
何も」
私
「 (´・ω・`) 」
……なんてやっていたら、デカイ重機を積んできたデカイキャリアが現場の前に止まりまして。
私
「え? 今日はもう何も入って来んはずなのに」
キャリアの運ちゃん
「オリャ縞建設さんの現場ってここですか?」
私
「いかにも」
キャリアの運ちゃん
「えー?ここでよかったのかなあ
」
私
「オリャ縞さんの現場事務所には置くスペースないですよ?」
キャリア運ちゃん
「置いていいの?」
下請けB
「下請けAのオペレーターさんに訊いてみたら?話聞いてるかもしれないし」
私
「とりあえず入っちゃってくださいよ。私
片交しながら喋るの辛いし」
運ちゃん
「あ、はいはい。」
~~~~~~
運ちゃん
「(下請けAの)オペレーターさんは
置いていいんじゃないの?っていってたからここに置きますね」
私
「(うわーオペさんザックリだなあ)了解です」
下請けB
「話まとまったみたいだから帰るわ(笑)」
私
「(監督いいのか?)お疲れさまでしたー」
~~~~~~
で、重機を降ろしたキャリアが出て数分後、やっとオリャ縞建設の人登場
オリャ縞建設の人
「監督来れないからサインだけしに来ました」
私
「あ、さっきまでBチームさん待ってましたよ。監督来るまで待ってた方がいいのか?って」
オリャ
「え?そんなん、終わったら
とっとと帰っていいのに」
私
「(笑)」
~~~~~~
サインを貰い、現場のバリケードなどを閉めてると
またさっきのキャリアが来ました。
私
「え?どうしたんですか?」
運ちゃん
「会社の人に
明日の朝持ってけって言われた(泣)」
えっ?
さっき持って来て、また持って帰って
明日の朝持って来るの?(´゚ω゚`)
すんません、私、それに何のメリットも見いだせません。
だったらこのまま置いといても同じやん。
てか
運ちゃん、
おちけつ!あ、いや。
おちつけ!で、その日は結局、折角持ってきた重機をまた持って帰る事に。
~~~~~~
次の日
朝礼前に珍しく、監督がこっぱやく現場に来てたんですが、
何だか凄く不思議そうな顔をしてるんですよ。
で、私は私で昨日の一件なんてケロリと忘れてた。と。
だからきっと、作業前に何か測ったり写真撮ったりしなきゃならんのだなー大変だなー
と、思っていたら。
昨日のキャリア到着(°Д°)
自ら誘導する監督。
何だ監督、一言言ってくれればよかったのに、まだ8時前だから、気使ってくれたんかなー?
と、思いながら、出すのは私が誘導。
てか、こんなこっぱやく来るんなら、やっぱり昨日置いといた方がよかったやん。
で
下請けAのオペレーター
「なんなん?あのキャリア?昨日持ってきたと思ったらまた持ってって、んで今日こんなに早く来て」
監督
「え?昨日持ってきたの?」
私
「そうですよ、終わりしまに持ってきて、で、私帰ろうとバリケード閉めてたらまた来たんですよ」
監督
「え?ええええ?」
下請けBチーム
「え?あのキャリア、昨日重機置いてったよね?え?ええ?なんでっ?」
↑↑
(途中で帰ったから状況が解らない)
現場、軽くパニック。
いやもう何が何だか解らないので書いてる本人も上手く話をまとめられないので
変な花の写真でも貼ろう。
・
すんごいちっさいピンクの花。
種類が解りません。
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[3回]
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