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この
れのんメソッドにも度々
警笛を使用すると記述する事が多いのですが、
状況によって吹き方を変えなければいけません。
会社や地域に寄って微妙に違うかもしれませんが、
大体一般的な吹き方は次の通りです。
↓↓↓
発進 | ピ! |
停止 | ピーピッ |
後進 | ピピー |
緊急停止 退避 | ピピ! |
どれも
聞き取り易く大きな音で吹くというのは基本中の基本です。
警笛を吹いても
対象者に聞こえなければ意味がありません。これは筆者の拘りなのですが
発進や後進等は
美しく吹く事を心がけております。
緊急停止や退避の笛は
「ビビ!」と
濁点が付くような
わざと
汚い吹き方にしています。
これは発進後進等の吹き方と区別する為でもあり、
停止や退避をしなければ
何か大変な事が起きてしまうと言うような
対象者の心理に危機を感じ
させる為でもあります。
* 【NG集】 *
警笛を多用しすぎて
結局何の合図なのか解らなくなっている隊員を
たまに見掛けます。
例えば片交を行ってる時、
一般車が流れているのに
作業員が車道に出ていた(出ようとしていた)ならば吹くべきですが、
誰も出て居ないのに自分が一般車を流す度に吹いていては
作業員も慣れてしまって
警戒しなくなるので
効果がありません。
また、「警笛さえ吹けばどんな状況でも退避してくれる」と思い込んでいるのか
簡単に退避出来ない状況
(プレートや資材など重いものを運んで横断している等)
でも警笛を吹いて一般車を流す隊員もいますが、
そう言った場合、
安全な場所に着くまで一般車を止めて置きましょう。
いくら一般車優先でも
大抵の常識的なドライバーなら人身事故は避けたいと思うのが普通ですから待ってくれる筈です。
緊急停止 退避の警笛は
明らかな危険があり尚且つ警備員自身が対処出来ない場合に使うものです。肺活量が少ないのか
それとも恥ずかしがっているのか
警笛の音が小さくて聞き取れない隊員もいますね。
もし恥ずかしがっているとしたら
それで事故でも起こったらもっと恥だと思って下さい。
凄くオーバーな例えですが、
緊急停止や退避の警笛を吹く時、筆者は
対象者の鼓膜を破る気で吹いています。
* 【ポイント】 *
・聞き取り易く大きな音で
・状況によって吹き方を変える
・やみくもに多用しない
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[2回]
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