トリミタイーヌもしくはマギラワシーヌ

☆


電気工事に付きました。
相手はあのナニゲ君です。

でもまあ
枝道的な
交通量がめっさ少ない所でしたし

イライラもムカムカもしませんでした。
まあ……ちょっとはしたけど

ナニゲ君の話は皆さん読み飽きたでしょうから
というより
書き飽きたのでまあいいや。

＊　＊　＊

私の立ち位置の真ん前にある民家の裏から白鳥の声が聞こえて来たんですよ。
白鳥って池とか湖で優雅に泳いでいるイメージがあるでしょうが、
大体ここらへんに飛来する白鳥って
田んぼで虫食ってますんで、
その民家の田んぼに居るんだなあ～ぐらいに思ってたんですが

声は一羽分
しかもずーっと鳴いてる
白鳥だとしたら、同じ田んぼに一羽で何時間も留まってるってのも変だし

じゃあ、真ん前の民家で何か鳥飼ってるんだな。
と思ったんです。

白鳥に似た鳴き声の鳥ってなんだろう？
七面鳥かな？
そういえば大型のインコやオウムがあんな声で鳴くな～
もしかしてハシビロコウとか！？
なんて色々考えてたんです。

声は明らかに家の外から聞こえて来るんで、
外に鳥小屋かなんか有るんだな。
昼休み、車に戻る時に見えるかも……

と、ウキウキしながら
声のする方向を見ると……



鳥じゃない！

!!(⊃ Д)⊃≡ﾟ ﾟ



確かにその鳴き声の主を見たんだけど

鳥じゃない！

(；゜Д゜)



なんと白鳥の鳴き声で

犬が鳴いてる！

(　 Д )　ﾟ　ﾟ



午前中ずっと鳴いてて、午後暫く鳴きやんでたんですが、
夕方近くになってまた鳴き出しました。

あ、これもしかして
お腹空いてる時の声なのかな。
あるいは散歩の催促とか

(￣▽￣;)


いや、本当に音声を録っておけば良かったと思うぐらい
犬要素全く無い鳴き声でした。

(￣▽￣;)


紛らわしい……

(￣▽￣;)









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デフォルトになった熊

☆


オーバーレイの現場は昨日で終わったらしいので

今日は山の現場に行きました。

おー♪

ヽ(・∀・)ノ

涼しい～♪

ヽ(・∀・)ノ


相方はしょんじいですが、
なんたって山ですから交通量が少ないので

残業さんが相方でもオーバーレイの現場に比べたら
もー

のどかすぎてのどかすぎて

なので仕事そのものはネタがありません。

が！

トイレの無い方の工区だったので
昼休みにトイレに行こうと車で山道を走っていたら

なんか丸くて黒いものが道路をてちてち歩いて行きます。

あっ……子熊だ。

Σ(･ω･ﾉ)ﾉ


子熊の側には必ず親熊がいるので
大人の熊単体より注意しないといけないので
本当はこんな事言ってらんないんですが
まあ、車に乗ってたと言うのもありまして

「丸々したおちりカワイイ♪」

(*≧з≦)

なんて思って通り過ぎました。

で、トイレを済ませて現場に帰る時


道路を横切るデカイ影が……

『おおお、やっぱり親熊が居た』


でも何て言うか
親熊にしちゃ小さいし

細い


でもあんなんでも
人間なんてワンパンで殺せちゃうほど強いんだろうなあ。

見た目だけならうちの熊(←くどいようですか猫の名前です。紛らわしいけど)の方がよっぽど獰猛そうなんだけど。


なんて思いながら現場に戻り、

私
「しょんじいさん、しょんじいさん、あっちの方にね……」

しょんじい
「熊デショ？」

↑↑
私がトイレ行ってる間、通りすがりのドライバーに教えて貰ったらしい。


で、午後の仕事が始まって
現場にやって来たティーダ監督に

私
「ティーダさん、さっきあっちに熊が」

ティーダ監督
「え？また熊出たの？最近いつもウロウロしてるんだよ」


えっ？そうなの？

(；´ﾟдﾟ｀)



その後驚いた事に
ふもとの現場事務所に行って戻って来たティーダ監督が


ティーダ監督
「また熊いたよ」

私
「えっ！また！？」



いくら山でも
道路をウロウロしてるの珍しいんですよ。

いくら熊だって車には敵わないっての解ってるでしょうし。


いったい熊は何をしたいのやら

( ;´･ω･`)


ヒッチハイクか？

( ;´･ω･`)



っていうか熊居ても誰も驚かないってのが怖い。

( ;´･ω･`)










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天界の現場と天界の烏

☆


山の(ダンプ出しの)現場、終了しました。

思えば私、夏から殆ど同じ山に居たんですね。
びっくりです。

トイレが無いのとカメムシの襲撃以外は何も厭な事は無かったかな……
長距離ってのも中盤あたりから慣れちゃったし。

あ、そうそう。
これ、現場終わってから書こうと思ってたんですが、
山のカラスってカワイイですな。

町のカラスと違って人間に敵意も何も持って無いらしくて結構側に寄って来ます。

※実は私に潰されて死んだカメムシを食べる為だったみたいですが

かなり至近距離で何やら人間が喋ってるみたいにグワグワ言ってたので
来るたび「おはよー」と声掛けて言葉を覚えさせようと思ったんですが、

「オぐゎハぅョオ」

ぐらいまでしか言えませんでした。
残念。

ちょっとだけ触ってみたら(さすがに驚いてたけど逃げはしなかった)
カラスの胸のあたりって結構モフモフですな。

( =＾ω＾)


て言ってると
「この警備員とうとう頭が……」
なんて思われるので

証拠写真

↓↓↓




証拠動画

↓↓↓
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あ、
山のカラスには絶対に食べ物与えちゃいけませんよ。

警戒心がない+人間は食べ物くれるって思っちゃうと人を襲うようになるかもしれないし。

添加物や塩分や糖分で病気になっちゃうかもしれないし。

それに
人間ごときが施さなくても
山にはヘルシーな食べ物がいっぱいあるので。

木の実とか虫とか死んだ動物とか

明日から下界に戻る
れのん警備士でした。

(´･ω･)







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