お気楽な警備員の独り言

☆


今まで散々
残念警備員や
ポンコツ警備員に振り回されて来ましたが、

今１名です。

本当は現場的には２名欲しかったらしいんですが、

監督
「どっかの現場で警備員いっぱい使うんで、１名にしろって云われた(泣)」

脅されたんですね？わかります。

(￣▽￣;)

そしてその“警備員いっぱい使う現場”とは電気工事関係ですね？わかります。

(￣▽￣;)


一人が続くと、無線機充電する手間が省けてめっさ楽だし

終了時にＧさんの愚痴聞かなくていからめっさ楽。

昔は一人の現場って死ぬ程嫌だったんですが、
今は残念さんと組まされるぐらいなら一人の方がいいや。
なんて思ってますんで。

何故昔、一人の現場が嫌だったかというと。
何か不慮の事故とか体調不良で倒れた時、他に警備員が居れば対処してくれるだろうけど、一人だと、何も出来なくて倒れたままお亡くなりになったりすんじゃないか？

って危惧があったからです。

でも、場数を踏んで来た私は気が付いたんです。

そーゆー不慮の事故だの体調不良だのの時、

残念警備員はクソの役にも立ちません。

関係機関に連絡どころか
相方がエライ状態になってる事にも気付きません。

現場で相方に見殺しにされた私が云うのだから間違いありません。

※いや。生きてるけど。






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今日は恐怖と強風と

☆


今日、殆ど動かなくて良いような楽な工区を割り当てられ……


……って、

職長は私なんですが。

(丿￣ο￣)丿？


何故サブ（Ｇさん）が仕切ってるのやら。

┐(´д｀)┌


まー、でもＧさんは
現場の端から端まで移動しながらの一人片交だったので
いいや。

※よっぽど軍曹と組みたくなかったのでしょう。

端から端から移動して、更にまた反対側の端に移動して、かと思えば真ん中たあたりに移動して……って、見てると気の毒になるくらいでしたが、

今日のメンバーでフットワークが軽いのはＧさんだけなんでいいや。

※軍曹は腰痛とその他疾患で亀より遅くしか歩けないし、私は私でびっこだし。

なので
私と軍曹はのんびりダンプの出し入れなどをやってました。

しかし、そのダンプの出し入れも、むっちゃ早く終了していまい。

私
「こっち終了しちゃったか、そっち手伝いに行くよ」

Ｇさん
「そりゃ助かるー♪」

勿論、流石にＧさんが気の毒になったので、私が片交の相方をつとめて、軍曹は（別にやるとこ無いんだけど）真ん中で３日に一人ぐらいしか来ない歩行者の誘導などして貰おうと思ったんですよ。

しかし、自車で移動してＧさんの方を見ると、既に亀より遅い筈の軍曹がＧさんの相方をしています。

※単に自車を停めた場所が私より近かっただけ。

で、Ｇさんは
苦虫を噛み潰したような顔で片交しています。

(￣▽￣;)

なので
私が
３日に一人しか来ない歩行者を誘導する事にしまして、何気なく二人の目視（手信号）による片交を観察していたんですが……


あ、ダメだ。Ｇさん。

(￣▽￣;)

余裕ってもんが全然ない。

(￣▽￣;)

時間も時間なので交通量もさほど無く、見通しもムチャクチャいいんですが、

何故かＧさんテンパっている。

(￣▽￣;)

これは軍曹の反応が遅いだけじゃないわ。

(￣▽￣;)


車両接近がカチあった時、普通、ちょっと気の利いた人と云うか、相手より格上だと思っている人は自分の方の車両を止めて、相手の方から流させるものだと思っていましたが、

Ｇさんは何が何でも自分の方を先に流さないと気が済まないらしく
鬼のような形相で“流します”の合図を軍曹に出している。

軍曹は軍曹で、Ｇさんの合図どころか自分の方の接近車両にも気付かなくて、やっと気付いてＧさんに赤旗を出すとＧさんは既に赤旗出してる→軍曹は仕方なく自分の方を止める。

えー……

これでずっと一人片交してたって……

(￣▽￣;) ｺﾜｲ


強風で体感気温が下がっている処に
恐怖で背筋が凍り

体が動かん……（マジ話）

(￣▽￣;)

これ書いてる今も手足が冷たいんですが、

(￣▽￣;)ﾄﾞｳｼﾖｳ



低体温症で死にそう。


(￣▽￣;)










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わがまま警備員の逆襲 怒濤の逆精鋭部隊

☆

えー、今日は
鋪装に３名
路肩盛り土に１名の
計４名だったんですが、

朝、現場に事務所に行ってみると
何故か１名増えてました。

私
「あれ？今日、５名に変更になったの？」

(丿￣ο￣)丿？


Ｇさん
「何してるの！？早く配置決めないと！アタフタアタフタ」

o(T△T=T△T)o


出た、Ｇさんのテンパりアタフタ。

(￣▽￣;)

てか、何で１名増えただけでアタフタしてんのよ。
逆に人数増えたほうが助かるやん。

※残念とポンコツばかりですが(笑)

(￣▽￣;)

Ｇさん
「もー！はい！勝手に配置決めるからね！
俺と
軍曹と
つかぴーは鋪装班！
れのサンと
しょんじいは路肩盛り土班！」

いやそれ、
しょんじい以外の配置は昨日から決めてたんやから、
しょんじいの配置だけ決めればいいだけやん。

(￣▽￣;)

しかも
鋪装班全員ダメやん。

(￣▽￣;)

もう精鋭部隊ですよ。

ポンコツと残念の。

(￣▽￣;)ﾌﾟｯ

で、Ｇさんがアタフタしながら鋪装班も路肩盛り土班も作業開始して暫く経った頃

Ｇさん
「わー！こっち１名ずつでも抜けられるとちょっと辛いから、昼交代の時、路肩盛り土班からどっちでもいいので１名貸して！」

アタフタo(T△T=T△T)oアタフタ

と、無線が。

私
「ﾆﾔﾆﾔ(￣▽￣)ﾆﾔﾆﾔ 了解ですよ～」

さて、増員の連絡が私には来ていなかったのと、Ｇさんのテンパりに巻き込まれて機嫌が悪かった私は最強の刺客を送る事に。

私
「じゃあ
しょんじいさん。向こうの交代要員お願いしま～す♪」

※いや、だってフツーに考えて、路肩班にしょんじい一人つける訳にもいかないじゃん(笑)

で、しょんじいが交代要員で鋪装班に行った後、無線を聞いてみると

↓↓↓

しょんじい
「じゃあ……車両……接近で………………こちらから流しますよ」

軍曹
「……よ……」

しょんじい
「…………はい、流し……ます」

軍曹
「こっちから流してるってんだろ！」

しょんじい
「あ……流してるのね……りょ……か……い」

軍曹
「○○の乗用～」

しょんじい
「……」

軍曹
「○○の乗用！そっちあるのないの！？」

しょんじい
「つう…………かで…………車両………なし！」

軍曹
「（イラッ）続けて流すよ！」

Ｇさん（真ん中）
「今どっち流してるの？ダンプでるよー！」

軍曹×しょんじい
「○×◇♯！！」

Ｇさん
「あ？どっちよ(怒)」


Ｇさんが軍曹としょんじいにブンブン振り回され、イライラMAXになってるのが無線越しによーく解ります。

真ん中やってる時に片交が残念だと凄いやりづらいんだよね。

(￣▽￣;)



 



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