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片側交互通行に関しての記事は大方書き尽くした気がするので
重機に関しての誘導メソッドについて解説して行きたいと思います。
今回は
バックホー等、高速で移動出来ない重機が車道を自走する際の誘導です。
まず基本。
図 1
簡単に言えば、
移動しながらの片交になるのですが、
常に
進行方向に対面する車線から来る車両を優先させます。図の青い矢印のBですね。
赤い矢印のA方向から来る車両は
いつもの片交より余裕を持ち、
Bの車線から何も来ない事を確認して流しましょう。
なので、基本的には図1の立ち位置で良いのですが
・進行方向の見通しが悪い
・途中、出入りの予想される枝道や店舗等がある
・重機のオペレーターにマメに合図を出す必要がある
ならば
図 2の立ち位置でも構いません。
図 2
立ち位置が変わってもやはり進行方向に対面する車線を優先させましょう。
【メモ】
基本的に1名で出来ますが、
図2のような状態や、交通量が多い車道なら
(人員に余裕があれば)2名で行った方が確実でしょう。
その際もくどいようですが
進行方向に対面する車線を優先させます。
【注意】
特に今の時期(冬期)は路面の凍結や圧雪等で滑って転倒する恐れがあります。
一般車(者)や重機の安全も勿論ですが
移動しながらの誘導なので
警備員自身の足元にも充分注意してください。
* * *
いつも
わがまま★GUARDIAN【R】
“れのんメソッド”
を閲覧頂きありがとうございます。
年内の更新は今回で終了致します。
来年も宜しくお願い致します。
それでは皆様良いお年を。
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