帰ってきた残念警備員

☆

１０年位前にうちの会社にちょっと居て
結局辞めた人がまた入って来た…って噂は聞いてたんですが、今日その人と組む事に。

仮に名をオノデラとしておきますが、
てか仮でも何でもなく本名ですがな。
まあいいや。

で、このオノデラ
10年前は残念警備員でして。
あれから10年経ったのだから何か変わったろうと思いきや
やっぱり
残念警備員です。

あ、ちなみに今日のメンバーは

牛乳ビンのフタ
ゴエモン
兎軍曹
ツカピー
オノデラ
そして私

で、大がかりな電気工事についてます。

とにかく日本語が通じないんで
青文字の警備員キレ気味です。

アスペとか通り越してモロに知的障害かアルツでもあるんじゃないかと思う程です。

朝
↓

私
「オノデラさん、おはようございます。お久しぶりです」

オノデラ
「おはようございます」

※ちなみに、オノデラは10年前私に散々ぶち起こられたという経歴の持ち主です。

オノデラ
「あの～、あなたは、本社の方なんですか？」

私
「……え？そうですが？」

あれだけブチ怒られたのに
すっかり忘れている……。

もしかして、10年前にうちの会社に入社して辞めた事も忘れてるんじゃないだろうか……？

私は私で10年前、オノデラにどういう場面でブチギレたのか覚えてないし。

いや、私はアルツなんじゃなくて
ブチギレた
残念警備員多すぎて覚えてないだけ……

……だと思います。

(;ﾟ∇ﾟ)





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Ｊアラートと名言の人

☆

今朝スマホのアラームとＪアラートのダブルで叩き起こされた
ぢょん れのそ です。

なんか、
"東北地方に着弾する可能性あり、地下や丈夫な建物に避難してください"
って事だったんですが、

田舎に丈夫な建物なんか無い

ので諦めました。

人間諦めが肝心ですね。

結局太平洋にドボンだったらしいけど。


そんな訳で朝礼時、下請けの職長Ｓ氏がまた名言(迷言)を繰り出しました。

Ｓ氏
「今日、雨が降る予定ですが、雷が鳴ったら避難してくださいね。ミサイルでは死にませんが雷が落ちれば死にますんで」


Ｓ氏…

ミサイルが落ちたら死ぬよ？


もうＳ氏語録集でも作ろかな？

( ﾟ∀ﾟ)






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リアル蛇の生殺し

☆


現場は
警備員一名体制になったり二名になったり、一日（警備員だけ）お休みになったりします。

今日はいつもの二名体制なんですが、
土盛り場の出入り口が
別に国道でもないし道路幅も狭いんだけど、ムッチャ交通量の多い道路に面していてちょっと……いやかなり大変みたいです。

で、そこには
手羽くん。

まだ資格者証が来てないので、国道が交差する交差点で、パッと見難易度高そうだけど実はチョー簡単な私のポストには置けないんです。トホホ。

実は、今日の手羽くんのポスト、
一昨日私もやってみて
かなり苦戦したので、

下請け職長のＳ氏が不安を隠しきれないご様子。

Ｓ氏
「交通量多い上に結構トバしてくるから気をつけて」

「連絡はマメにとりあって」

私
「あと、ヘビが転がってる事があるから気をつけて」

手羽くん
「ヘビ……！？」

Σ((( ；ﾟДﾟ)))



Ｓ氏
「そうそう、ヘビ！」

……と、一昨日の事を回想するＳ氏。

↓↓↓

一昨日、地元住民のお婆さんが歩いて来て

「すいません、ちょっとお願いがあるんです」

と、言うので
クレームか何かだと思ったら

「うちの目の前にヘビがいるんです」

……と。

(￣▽￣;)

厄介な事に、
体の一部を車に轢かれ、生きているけど動けない。

まさに
ヘビの生殺し状態

Ｓ氏がホウキでヘビを道路から退かして側溝に落とす間に、
私もちょっと誘導したりして。

Ｓ氏
「この側溝を流れる水は、川と合流し、そしてやがて海へと向かいます。生き物は全て海から生まれたので海に還すのが自然の摂理でしょう」

Ｓ氏、何気に哲人。

(￣▽￣;)

でも、そのヘビ

まだ死んでない

(￣▽￣;)

生きたまま水葬にされた
ヘビの怨念が……

ヽ(;ﾟ;Д;ﾟ;; )ｷﾞｬｧｧｧ












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