ショックの矛先が違う

☆


今日は例の現場、いつもの通り警備員は１名です。

場内の舗装なんで合材ダンプの出し入れとか監督の車の出し入れとかしかやることは無いんですが、
それでも入る場所と出る場所が違ったりします。

で、空車ダンプ出し終わったので、次の実車ダンプが来るのを入口に移動して待っていたんですが、

他の業者の工事車両が、敷地内の歩道を走ろうとしていたらしく
ウチの現場のチームＢの監督が
「ココ歩道なんだから車は走っちゃダメやろ！」と注意してたんですわ。

何気なくそのやり取りを聞いていたんですが、チームＢの監督次の言葉に耳を疑いました。

「ちゃんと出入り口から出て！
ガードマン車見てないから気を付けろよ！」


はい？


今まで、この現場に来て、確かに遠すぎて誘導出来ないなんて事もありましたが、一応、手の届く範囲では誘導してましたし、誘導ミス的な事も無かったハズなんですが
……昨日はヒロッキーがらみでちょっとあったけど

それに、本人に聞こえる位置でそんな嫌味というか悪口というか、そんなんあり得ないだろう。だからこれはいつもの空耳アワーなんだ、B監督は違う事を云ってたに違いない。と思う事にしました。
聞こえた通りに云ってたとしても
もしかしたら

「ウチの会社で頼んだ警備員だから、アンタの業者の車両は基本的に誘導しないよ」
という意味かもしれないし……

一番ショックだったのが

昔の私だったら、例え自分の聞き間違えだったとしても、Ｂ監督に食って掛かってたろうなあ……
なんて冷静沈着に考える自分に驚いた事ですかね。
つまり心身共に歳をとった。と。

(￣▽￣;)










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